個人年金とは。保険?リスクや状況別でのおすすめ

個人年金について勧められたり検討してみたりしたことはありますか?
実はそれ、人によっては勿体ないことになっていたりもするんです。
そしてまた、ある人にとってはメリットだったりもします。

この記事をみつけてくれたのも何かのご縁ということで、
個人年金についてガッツリとわかりやすく解説していこうと思います。

 

もう個人年金のことは迷わなくていいよ!

とくに自営業者には何度も何度も、個人年金どうですか?ってお知らせがきていることでしょう。
それがなんでかっていうと、
会社に属していないことで、定年になったときの退職金がもらえないことや自動的に積み立てられているお金がないからです。
(会社によっては属していても退職金は出ませんよーなどというところもあるかもしれませんが)

★個人年金=老後の自分の為に積み立てるお金

 

じゃあ個人事業主や経営者だけが個人年金を検討したほうがいいのか?というと、それもまた違います。
老後のためのお金であれば他の方法で貯めておくことや増やすことなど色々ありますからね。

 

国民年金とは別物

個人年金を検討する人の理由のひとつとして、国民年金は将来的にもらえなくなる可能性が高いと言われているから。というのがあります。

国民年金は、会社員の方はお給料から自動的に引かれていたりするので支払っている感覚がないかもしれませんが一応国民の義務なので支払っているはずです。
そして、自営業の方は自動的にお給料から引かれるものではないので自分で支払うのが義務となっています。

支払わないとどうなるか?
督促状が来るようですよ。

★国民年金は義務。個人年金は個人の意思で。

 

ここでは個人年金のことをメインとしているので国民年金についてはあまり詳しくは載せませんが
「え~自分の老後には貰えなくなるのに支払うのが義務なのかよ~」
という風に考える人が多いのも事実、
そういうときは

  • 国民のために力になっている!スーパーヒーローだ!と思いながら支払う。
  • 自分が何かあったときに国からの補助が受けにくくなるかもよ?払っとこ。と思いながら支払う。

という考え方をしてみると心地よく義務を果たせます。
私の場合は、「国に感謝してます」っていう難病の方のご家族の言葉を直接聞いたときに、これは年金も税金も全部ちゃんと払うべきなんだな。と強く思いました。

 

定期預金とも少し違う

老後のためのお金でしょ?定期預金でよくね?については

一理あります。それでも全然悪くないです。

個人年金と定期預金の違う点としては

  1. 預ける場所
  2. 受け取れるときの金額

個人年金は保険会社の商品だったりするので預けている間に低めの利回りですが運用してもらえます。
なので受け取れる金額は満期までしっかり支払いを続ければ、少し増えて受け取ることができるんです。

その点、銀行の定期預金だと増える金額といえば預金に応じた金利がありますが
そこに期待するくらいなら個人年金のほうが良いでしょう。(きっと今後も)

★普通の貯金と違うのは、運用してもらえるところ。

 

まぁときどき「ぼったくり」と表現されることもあるくらい、投資という見方をすると低い利回りですが。

 

で、結局どんな人におすすめなの?

個人年金がどんな人におすすめできるかというと、それも少し状況別に変わってきたりするので
まずはメリットとデメリットから見ていきましょう。

一言で個人年金と言っても、実は色々あって
個人年金という名前でなくても似たようなものもあるんです。

とりあえずは、まず日本の一般的なものでお話します。

 

メリット

  • 毎月預けたお金を勝手に運用してもらえる(少し増える)
  • 自分で考えなくても老後の資金についてある程度安心できる
  • 保険会社が倒産したとしても日本の会社であればそこそこの保証はされる
  • 普通の貯金と比べて簡単に引き出せないから貯金ができない人には効果的
  • 支払っている間は税金の控除がある(年間8万)

デメリット

  • お金が増えるわけだから受け取ったら税金はかかる(iDeCoは無税)
  • 投資という考え方をするのであれば他にもっといい手がある
  • 途中で解約すると損する(支払った分より減って返ってくる)
  • 毎月固定の支払いになるため現状使えるお金が減る(1年後の100万より今日の10万、的に考えてしまうとね)
★だから運用に詳しい人は個人年金を選択しない。

 

また、途中解約で損をするというのが一番のデメリットでもあって
突然なにかの理由でまとまったお金が必要になってしまったときのための貯金を別でしておかないと
そのリスクはさらに高まるんです。
(この満期までのロック期間は10年とかそこそこ長いものが多かったと思います)

なんだかそう考えると、不安にもなってしまいますよね。

言い方は悪いかもしれないけれど、俯瞰してみてしまうと
個人年金は一般の中間層向けの保険商品であって、直近でお金に困りそうな人を救えるものではないんです。

 

これに当てはまる人は前向きに検討していいと思う

  • 一発屋的に儲けてしまったがどこに投資したらいいかもわからないから満期の金額まで一括で支払ってしまおう。な人
  • 収入も安定しているしある程度の貯金もある、老後のために運用も考えたいが自分で考えるのは面倒。な人
  • 老後が心配だ、そんなに増えなくてもいい、とにかくリスクの少ない運用を任せたい。な人

こんな風に、深く考えることや調べたりすることが面倒だと感じる人にとってはベストな選択でしょう。
途中解約をしたり保険会社が倒産したりしない限りは減ることはないのだから。
(iDeCoのように運用方法を選べる場合は多少のリスクが伴う可能性もある)

★先ほど挙げたように、保険会社によっては満期の額まで一括で支払える場合があるので途中解約のリスクを軽減できる。

 

まぁ満期まで支払いが終わっているからといって、すぐに解約したら増えるものも増えないまま返ってくるだけなのである程度そのままにしておく覚悟はもって契約したほうがいいですよ。

 

大きく分けるとこんな種類がある

個人年金を契約するとしたら、こんなものを選ぶほうがいいだろうという
個人的に選んだ方がいいと思うタイプの個人年金をベースに説明してきましたが
実は少し種類があります。

 

何年間受け取れるか

  1. 確定年金といわれる、決まった期間のみ受け取れる個人年金
  2. 終身年金といわれる、ずーっと受け取れる個人年金

があります。
人生の最期が心配で個人年金を契約するなら終身年金ですよね。

 

どのくらい増えて返ってくるか

  1. 支払う金額によって、受け取る金額が最初から決まっている定額年金
  2. 運用先を選んだりして、受け取れる金額がそのときの状況によって変わる変額年金

iDeCoのところにも書きましたが、変額年金は減ってしまうリスクもあります。

★安心安全を求めるのであれば終身の定額ですね。

 

というか、変額年金を選択するくらいなら他の運用方法を検討したほうがいいと思います。
減るリスク、増えたときの取り分を考えたらですね。

 

個人年金に関するみんなのギモン

ここまで読んでくださった方、お疲れだと思うので一旦Q&A形式を挟んでみようと思います。

さっきからちょいちょい出てくるiDeCoも個人年金なの?

話題になっているものだから出していたけれど、厳密に言うとiDeCoは個人年金保険とは別物です。でも似てる、個人的にどちらがいいかと言えば2択であればiDeCoを選ぶかなぁ。税金がかからないところが面倒くささを軽減させてくれるような気がするからです。
でもiDeCoで運用先を選ぶくらいなら自分で運用したいですね。

 

個人年金で老後のために毎月支払っていたとして、縁起でもないけれどもし亡くなってしまったら?

個人年金は保険会社の商品なので死亡保険的なものがついていたりもします。契約したときに指定した人に決まった金額が支払われるようなものです。

 

それってさ、普通の積立保険と同じじゃない?

そうなんですよね。まぁ積み立てとか、個人年金とか、色々な言い方をすれば積み立てに興味を持っている人にも老後に不安を感じている人にも知ってもらえる機会が増えるっていうのもあるんじゃないですかね。

 

少し前に、もっと利率の高い積立保険を見たような気がするけど?

たしかに少し前にはありましたが現在は日本ではそのような保険は新たに契約することができなくなっています。
海外の積立保険をわざわざ契約する人がいるのはそのためですね。しかし海外の積立保険は日本で営業活動をすることができないので普通に日本で生活していて目にすることは少ないと思います。
日本人が海外の保険を契約することは問題はないのですが、だからといって海外の積立保険に契約してもリスクはついてまわります。日本の保証が適応されませんしね。

 

変額年金か投資信託なら?

私だったら投資信託ですね。手数料のような部分が結構違ったので、どうせなら、という感じで。

 

変額年金で選べる運用方法ってどんなものがあるの?

基本的には、世界の株式や債券と日本の株式や債券になります。投資会社の中でもリスクの少ないものとして扱われているようなある程度安定的なものがほとんどです。
だから増えても減っても、倍とか半分とかそんなに大きくは変わらないのではないかと思います。

ローリスクローリターン、ハイリスクハイリターン。
基本的にこれはこういうセットだと考えた方が賢明かと思います。

ときどき、これはローリスクハイリターンだな。と感じるものはありますが
それはだいたい投資ではなく投機です。
(仮想通貨バブルのときのようなイメージ)

 

老後のためにできる限りのことをしたいと考えるなら

たくさんの情報を取りにいくことが重要かなと思います。
今回この記事を読んでくれたように、色々なところから情報を手に入れようとすることって大事かなと。

べつに交流会に行けとかじゃなくて、
今の時代ネットがあればどこにいたってたくさんの情報を得ることができますよね。

そんな情報があれば、
たまたま入ったひとつの情報に右往左往する必要がなくなります。

もし、まだ自分が将来どうしたいとかそういうイメージがなかったり
希望はあってもそこに行くまでにどうしたらいいかわからなかったりしても
情報を常にとるようにしておけば徐々に知識や考え方が定まってきて
チャンスをみつけたときに迷わず飛びつけるようになってくるはずです。

 

なんでもすぐに鵜呑みにしない

今回の個人年金のような話で言えば、海外の積立保険なんかは結構からくりがあったりして
日本での営業活動はできないけれど、ただ教えることならしてもよかったりして
そういう形で勧誘してくる人がいるかもしれません。

そういう人がよく使う話で、
「海外の保険だから税金がかからないんだよ!」とか言ってくる人がいるかもしれません。

実際、よくいます。

けど、そんなことを言われたときには自分の頭でも考えてみたり
本当にそうなのか調べてみたりしてください。

この例でいうと、税金がかからないなんて話は間違っています。
あなたが日本の住民ならですけどね。

 

何をしたから絶対安心とかもない

悲しいけれど、絶対ってないんですよね。

でも、見方によっては日本はまだまだ豊かな国でもあります。
個人がお金の面で豊かになることを選択できるわけですから。

しかしその反面、
副業解禁の流れになってきたりしているのは
会社だけに頼っていても危ないかもしれないよーという意味をもっているのかもしれませんよね。

そういう時代で豊かでいられるのはやっぱり
自分で情報を集めて考えられる人かなぁと思いますね。

 

まとめ

今回は個人年金について色々とデメリットとなるような面もお伝えさせていただきましたが
考え方も、感じ方も、人それぞれです。
デメリットをわかった上で必要とする人も全然いるでしょうし
ひとつの選択肢として「あり」だからこそ、今回のテーマに選びました。

 

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